January 10, 2008

お問い合わせから商品が出来るまで〜通学バッグ編

■お問い合わせをいただいてから、素材提案→スケッチ画→試作→量産までの流れを、「通学スポーツバッグ」を参考にご紹介致します。


バッグが出来るまで・・・その?ラフスケッチ画

■ラフスケッチ画
何はともあれ「どんな形デザイン」で「どのくらいのサイズ」で
「使用シーン」(素材選びのポイントになります)をラフスケッチ画でお伝え下さい。
「絵がちょっと・・・」と思われる方は気になる商品のデジカメ画像やインターネットホームページ上の画像も参考になります。
頭の中のイメージをスケッチ画や画像にすることで、サンプル作りまでの工程をスムーズにします。



■こんなお問い合わせはNGです。
「簡単なトートバッグを作りたいのですが・・・?」

★ポイント★
「絵」「写真」「雑誌切り抜き」「現物サンプル」
見て分かる「画像」をご提示下さい。


バッグが出来るまで・・・その?材料選定

■生地・副資材の選択
「ラフスケッチ画」を基に、カタログ・サンプル帳より素材選びをします。
事前に御予算をご提示下さい。予算内での素材を提案致します。



★ポイント★
御予算を御提示下さい!



バッグが出来るまで・・・その?イラスト画

(事前確認事項)
おおまかな御予算とお見積り概算を双方で確認、了承後

■「イラスト画」作成
素材と色、サイズが決まりましたので、それを基にパソコンで「イラスト画」を作成します。(商品によってはこの工程を省きます)

色相やカラーバリエーション、寸法・形を具体的に打ち合わせしていきます。





バッグが出来るまで・・・その?型紙

■型紙作成
ファスナーの長さ・品番、ベルト取り付け位置・素材、印刷の位置等外寸以外(タテ×ヨコ×マチ巾)データも型紙に書き込んでおきます。
一枚でもずれてしまうと、すべての型紙の寸法に影響を及ぼす恐れがあります。

事前にお客様とじっくり打ち合わせをしてからこの作業に入ります。
(これより費用発生いたします:時給換算)




・普通の厚紙ですが、これが出来上がりの成否を決めます。
たかが型紙、されど・・・。

●完成までの道のりは、まだまだ続く
続きは
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